RUNNING ON EMPTY
孤独なランナー
Single Collection グッド・タイム・ミュージック The Kids Are Alright
- special edition -
BANDWAGON

ジャクソン・ブラウンの5枚目の大ヒットアルバム。これはライブ盤でもあるわけですが、カヴァーや共作が大半で純粋なオリジナルは2曲。そのうちの1曲がタイトル#の#1「Running On Empty」。名曲です。8ビートのロック#。ジェイホークスとか好きな方は必聴です。軽快なメロディーにピアノが絡んでもう言葉にならず。もう1曲の#4「You Love The Thunder」も軽快なカントリーロックで抜けのイイ音がGood。高校時代にイーグルス、ポコ等と一緒に聴いた訳ですが最初は「The Road」「Rosie」「Cocaine」当りはピンと来なかったんです。その後ザ・バンドとか聴くようになって聴き返したらシビレマシタ。「Love Needs A Heart」は名曲。ラストはライブでの「The Road Out」〜「Stay」メドレーで終わるんですが余韻が残ってこのアルバムが好きな理由の1つです。「Stay」はホリーズなんかで有名な#ですが僕はこっちを先に聴いたのでホリーズのアップテンポの#にビックリしたのでした。 ブリット・ポップ・ブーム終了後の1998年に良質アルバムを出しながら国内盤が出ずに残念でしたという、The Hybirds(ハイバーズ?)。★★★30でアルバムも紹介してますが、ココではこのバンドを教えてくれたNEKOさん作成の「シングル・コレクション」(非売品w)紹介。4枚のシングルから全14曲。うちアルバム未収録曲が9曲。B面も捨て曲無し。キャストのような「Seventeen」。プチ・オアシス(笑)な「Reeling」ギターポップ#「Peter Take Me Down」。アルバムではスロー#だった「The Only Ones(partU)」がグルーヴィーなロック#に変身。ブリットポップど真ん中な「Freeddom Fighter」「Where I Want To Be」。出ましたぁせつなメロの「Morning Song」。喜びと悲しみが同居したような(歌詞わかんないけど。。)メロディーが○な「Tell Me」。ライブ映えしそうな「Good」etc・・・。素敵なバンド教えてくれてサンキューNEKOさん。 21世紀の音楽生活で1番感動した!。まずは教えてくれたカンビさんに感謝します。1974年の斉藤 哲夫の3rd。名盤です。今まで名前さえも知らなかったので何も書けなのですがCMソングでヒット曲があるようです。その楽曲事体は彼の作品ではない(『Mother』コンビw)ようです。ではこのアルバムについて。やはりビートルズの影響は強いです。1曲目の「どうぞよろしく」で全身が鳥肌です。全編通じての特徴でもある裏声がたまらない。流れるように「MR.幻某氏」。日本語はリズムにのりにくいって財津和夫が言ってましたけど、この独特の歌い方と声そしてフォークロックならではの歌詞によって完璧にのっかってます。「あんたあの娘に」もブギー調に、でもメロディーにはビートルズ隠れてます。名曲#6「グッド・タイム・ミュージック」はメロディー、コーラス、アレンジすべてが身震いする。#9〜の後半部は前半の曲をモチーフにしながらメドレーで進む。コレがまたイイのだ。コレ今では廃盤?なのか手に入りにくいようですが(オークションでゲット!)他のアルバムも揃えていきたいです。 「ライブ見てから好きになった!」「ライブだとCDよりハードだねー」こんな経験誰でもあると思いますが、生の体験と違えどこのドキュメンタリー映画の中のザ・フーは今まで関心が薄かった人、まったくなかった人に衝撃を与えることでしょう。ザ・フーはライブです。暴れまくるピートとキース。マイクを振回すロジャー。ステージを動くことなく黙々とベースを鳴らすジョン。それは本当に素敵な絵です。特にシェパートン・スタジオでの「Baba O'riley」(ピート!)「無法の世界」(ロジャーの存在感あり)やロックンロールサーカスでの「A Quick One, While He's Away」(圧巻)それに「youg man blues」(キース!)は必見!!!「Tommy,Can You Hear Me?」「Barbara ann」ではバンドの雰囲気の良さも伝わってくる。このDVDになっての驚きは映像の美しさ。ビデオと比べて各段に良いです。頭出しも嬉しw。あ、ジャケも最高だね。奇跡のバンドの名場面をご覧あれ〜。 B級青春ロードムービー「バンドワゴン」(1997年)。個性的な4人が結成したバンド、サーカス・モンキーが・・、まー見てください(笑)。で、サントラです。サーカス・モンキーの楽曲は4曲。USインディーバンド、タックル・ボックスのグレッグ・ケンドールが手がけているのですが、#1「So Long (Ann)」、#2「It Couldn't Be Ann」、#8「Rest Of The World」、#17「Ann It Goes」とそのすべてが素晴らしい!ローファイ感漂うインディー・ギターポップです。ポール・ウェスターバーグ〜レモンヘッズ辺りが好きな人にはもろツボでしょう。初期R.E.M.とも言えます。(ちなみに映画のタイトル「バンドワゴン」は初期R.E.M.の曲「Bandwagon」から)。映画の中で主人公がカーラジオから流れてきた名もなき曲に感動するシーンがあるのですが、この曲はグレッグのバンドであるタックルボックスの曲#7「「Wheat Penny」。彼等の『Grand Hotel』にも収録されてます。さらにはグレッグ自身の演奏でインスト4曲(#5,6,9,18)。#18「A Suitable Ending」は「It Couldn't Be Ann」ですね。ほか劇中に出てくるの曲など、ハードコアバンド、スピットルの「Mudda Mudda Faddah」ももちろん収録(笑)。他はUSインディーバンド勢の曲が占めますが、その中で最高なのが#14「Open The Door」(マンチェイルド)。このバンド自体は知りませんが僕の琴線触れまくりの曲でヘビロテしました。あとはライトなグランジポップな#4「Kick The Can」(パウンドケイク)。余談ですがマネージャー役のダグ・マックミランもUSギター/パワーポップバンド、コネルズのメンバー。大好きなバンドなのでサントラに参加して欲しかった。以上、映画も必見、サントラも必聴です。